スパシオのタコメーター
液晶表示、セグメント発光ダイオードタコメーター
私のスパシオにタコメーターが付いていなかったので、いたずらに付
けたくなり
CQ出版社からエレクトロニクス制作アイデア集(クルマ編)の記事から一つ
とPICを使ってタコメーターを作ってみました。
おことわり ご注意
このタコメーターを取り付けることにより発生する如何なるトラブル及び事故など、
私どもは一切責任を持ちません。取り付けは自己責任でお願いします。
カローラ.スパシオのタコメーターは1999.4月からオプションで付けれるように
なりました、配線もルームからとれるようです。
以前の車は(1997.1月から生産)エンジンルームから取れます。
と言ってもメカに、ちんぷん、かんぷんなので取り合えず車を購入した所へ問い合わせました。
この写真はカローラ鹿児島にメールで問い合わせたとき写真を2枚も送ってくれました。
有り難う御座います。
今の車はイグニッションコイルはディストリビューターに内蔵されているみたいです。
タコメーターに接続するIGマイナスの端子は、ダイアグノーシス端子
ボックス内にありますのでそちらを使ったほうが簡単と回答でした。
タコメータをすぐ付けるには車解体に行って、これから付ける車と似たエンジン
に付いているメーターパネルを外し部品を取りケースに入れる
上の写真は外し部品にバーグラフ電圧計を付けたもの
車に付けるには簡単TAM端子とIG端子を接続します、あとは電源をつないでOK。
(外した部品によっては違うのあるかも検討されたし)
ヒント 似たエンジンとは自動車のエンジンは4気筒とか、6気筒があります。
上の写真の右は、CQ出版社「エレクトロニクス制作アイデア集、クルマ編」から
LED表示タコメーターを作った物です。本の記載に8Vの3端子レギュレーターを
12Vの3端子レギュレーターに換えています。詳細は本を見て下さい。
液晶表示タコメーター
PICは、米マイクロチップテクノロジー社が開発したものです。
タコメーターにPIC16F84を使って作ってみました。ホームページ「電子工作の実験室」
後閑哲也氏、のプログラムを使ってみました。まずホームページのPIC活用制作から「周
波数カウンタ」液晶表示汎用カウンタのプログラムリストをダンロードして下さい。
プログラム開発ソフトMPLABで見てください。MPLABの入手はホームページからと
後閑哲也著 「PIC活用ガイドブック」に付いてます。マイクロチツプ.テクノロジ.ジャパン(株) PIC関係の情報が満載、PICマイコン.デザイン.コンテスト応募してますよ
自動車のエンジンは4サイクル4気筒エンジン車に限定すると1回転に2回のイグニッション.パルスを発生します。ここでは9900回転/分まで表示、9900(回転)×2/60(秒)=330パルス秒となります。つまり、330Hzの入力パルスが入ったとき、カウンタは99を表示すればよいわけです。そのためには、99/330=0.3秒のゲートを通し、0.3秒間だけ入力パルスをカウントすれば、そのまま回転数の表示ができることになります。このプログラムリストを見ると0.1秒を0.3秒に変えれば出来上がりですね。
;****100msec case*****
SHORT
BSF PORTB,0
CLRF OVRFLW
CALL MESLOOP
CALL MESLOOP ここを追加
CALL MESLOOP ここを追加
BCF PORTB,0
RETURN
注意これだけではバーグラフで表示できません。
上の写真の中央2枚はバーグラフで表示して
ちょつと遊んでみました。
横の写真は配線図です
これだけの部品で出来てしまいました。
写真はクリックすると拡大します。
8桁セグメント発光ダイオード制御でタコメーターをと思い 点滅表示ですが何とか出来ました。
ときたま、エンジンをかけたタイミングとプログラムのタイミングが上手にいかないと表示できないので、もう一度エンジンをかけなおしてください。
PICの詳細は後閑氏のホームページで詳しく載ってます。
後閑氏のプログラムを使わせて頂き有り難う御座います。
これから、すこしず更新していきますよろしく